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2006.10.14

コメント

tss

ありがとうございます。
弁明承知しております。河野さんはThe Internetを理解している数少ない方と認識しております ;)

さてどうしたら良いか?
0) 全体最適とまではいわないまでもインターネットという奇跡を大切にするという気持ちを参加組織(者)が自律的に行動に結びつける

、、、しか、インターネットを延命する道(新しい奇跡は無理)はないと思っています。それがインターネットに参加するものの責任でしょう。規制と自律は違います。自律を規制だと言わせているようでは終わっています。
それができないのなら"The" Internet はむしろ終わらせた方が社会の為だと思っています。

"The" Internet はもはやInternetsと呼んだほうが良いかもしれません。

Miya

> 0) 全体最適とまではいわないまでもインターネットという奇跡を大切にするという気持ちを参加組織(者)が自律的に行動に結びつける

あー、やっぱり素敵です。”哲学”のサイトも圧巻ですね。(http://www.e-ontap.com/internet/philosophy/)

本当に、自律的な規範のようなものがあったらよいと思います。以前のエントリー「インフラって何だっけ~(2)」にも書いたのですが、例えば、プロユーザ、へヴィユーザは、アマチュア無線の時のようにライセンス制にする、というのはどうかなぁ。ライセンス保持者は気概と規範を持つ。これはしかし「規制」でしょうか。。。

wataru@example.co.jp

ビジネスの方向性という意味では、3)かな。

人が利用している利用形態について、routing/IP/payload/contentの到達性というものに対して、精緻に観察すべきかと。。。

それとは、別に、tssさんの0)も大事だとは思う。("ham"同様に?)

wataru@example.co.jp

multihomingについても、同様に、routing/IP/payload/contentのどの到達性の実現に利用するかによって、local routableでOKがglobal routabilityが必要かが異なってくるように思う。

wataru@example.co.jp

補足です。

ここで書いたmultihomingはいわゆるIP層のmultihomingの意ではなく、単純に2つの異なるカテゴリ・ネットワーク等のものに対して、同時に到達性を確保する、という意味で使っています。(IP/payload/contentのおのおのについて定義可能)

tss

RFC 3271: the Internet is for Everyone ,2002, V.Cerf
"Internet IS for everyone - but it won't be unless WE make it so."

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登録年月 06/2006

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