考えていることは山積みなのだが、なかなか文章にできない。今までの言動も、単なる思い付き、わかったような気になっていただけ、という気がする。何かを掴んだような気になっても、次の瞬間には、打ち消す考えが生まれてくる。さらに、単なる思考の堂々巡りで、何も前に進めていないことに対して自己嫌悪に陥る。Blogさえも書けない。
一つだけ腑に落ちたことがある。できるだけ事象を正確に認識しようとすると、すべてのものを一旦は懐疑すべきであるが、「すべてのものは疑わしい」という命題は、それ自体が疑わしいということになり、成立し得ない。自分も懐疑の対象にしなくてはならない。
ウィトゲンシュタインは言った。「語りえぬものについては、沈黙せねばならない。」
苦しいけれど、もう少しこの状況で格闘してみるつもり。
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