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2007.09.30

コメント

bun

おはようございます。お疲れさまでした。著作権の話題では鋭いご指摘を拝読しました。まだ勉強を始められたところとご謙遜ですが、私は、大変生意気ながら、勉強をする前のこのご指摘を、どうか簡単に破棄しないでいただきたいと思いました。今一度拝読しましたがやはり重要なご指摘だと思いました。勉強前だからこそみえることというのもあると思います。

私事ながら私は、一昔前、小4から高3までを塾講師として相手したことがありまして、

>小さいうちは、自らの判断基準などというものはまだ無いから、当然といえば当然なのかもしれないが、何だか不憫でもある。

とのこと、よくわかります。読書感想文など主人公をどうしても「・・・はえらいとおもいました」って褒めちゃうんですよね(笑)。で日記の宿題だったんですけど「「朝起きて歯を磨いて・・・」というありきたりの出だしはやめてみましょう」と言ったら、小4の女の子なんですけど、お母さんのご指導つきながら、

「あたし、朝がよわいんです・・・」

という書き出しにしてきた子がいて(笑)、職員室で議論になりました。「こういうのもいかがなものでしょうか」と(笑)。

不躾に長いコメントを書かせていただいたりしたのに丁寧に応じて下さってありがとうございました。これからもちょくちょくおじゃまさせてください。よろしくお願いします。

Miya

bunさん、示唆に富んだコメントありがとうございます。子供の「期待役割に応じようとする」本能(と書いてしまってよいかわかりませんが)についてですが、大人や社会が与える影響や教育というのが、どんなに大きいものかを考えると、結構空恐ろしいですね。

こちらこそこれからも宜しくお願いします。

Miya

bunさん、もう一件、著作権法に関して。

私もあの時の直感は変わっていません。ただ非常に恥ずかしかったのは、bunさんのように事前にきちんと調べて対処されている方もいらっしゃるのに、私は指摘されるまで気付かず、さらに、難しい問題であるにもかかわらず、きちんと勉強もせずに、書いてしまったこと。

もう一つは、芸術の世界でCreative Commons的なコラボレーションが成り立つのか、という問いに対して、答えが無いこと。やはりソフトウェアとは全然違う、ということは認めざるを得ない。

bun

こんばんは。

>大人や社会が与える影響や教育というのが、どんなに大きいものかを考えると、結構空恐ろしいですね。

はい。しかもかといって何でもやれるようにしてやればいいかというとそうでもないところが子供の教育の何ともいえずスリリングなところですね。利き腕を作らないように両手ともよく使えるようにすると、いざ転びそうになったときに咄嗟にどちらを出せばいいかわからず怪我をしたり、はじめからバイリンガルにしようとしていろいろ教えていると何語も中途半端になる・・・がごとくでして。ああすればこうなる、で簡単に片づかないところが教育の恐ろしさであり、かといって誰も完璧になんてできないのさ、教育なんていらないのさ、というケセラセラの相対主義(アルムおんじ主義といいますか)ではすまないところもあり・・・そこがまた反面、携わるものの醍醐味でもありました。

何年かして教え子が遠くから声をかけてくれるくらい嘘のない感謝も珍しいので、そういうときには給料日以上に幸せでした。あの「せんせー!」が聞きたくてやっていたようなものです。あまりええかっこしいになってもなんですが。

芸術とソフトの違いについて、同感です。僕としてはMiya様にはもっと勉強「しない」でいろいろ書いていただきたい気持ちもあります(笑)。勉強はもう十分なんじゃないですか?(笑)。勉強してから書くものは、しばしばいろんな学説を並べて紹介するだけになりますから。しかもその勉強の元を取りに行こうとしたりて(笑)、動機がふと気がつくと不純になってたりして(笑)。おっともっともそんなのは私だけでしたか(笑)。

Au revoir!と今ジュネーブのフランス人とbun通中、第二外語仏語のbunでした(笑)。

bun

こんばんは。ひとつデジタルコンテンツの著作権を語るなら必見と言われている小倉秀夫弁護士のブログをご紹介申し上げます。

http://benli.cocolog-nifty.com/benli/

既にご存知でしたらあらかじめお詫び申し上げます。

bun

ごぶさたしております。たびたび恐縮です。サイドバーにリンクを貼らせていただいたのでご承認のお願いにあがりました。よろしくお願いいたします。

Miya

bunさん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

著作権というテーマは非常に興味深いとつくづく思います。またそのうち報告しますね。

maem

| 先日ある大学に行ったら、講義関連掲示板に
| 「レポートは手書きのみ許可」というメッセージを
| 多数発見。引用もよいが、せめてコピペはやめろ、
| ということだろうか。うーん。:)

:-) いやぁ、全くもってその通りです。
フルタイムの先生複数からも、「電子媒体提出のレポートから、いかにしてコピペを検出・防止するか」というポイントでお悩みと聞いたことがあります。

僕が某大学で持たしていただいている授業はとってもインターネットでデジタルな内容なのに、レポートは手書きです。今のところこれを考え直す気もないです。

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登録年月 06/2006

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