はっきり言って、仕方ないことが多い。
弓の先で音が貧弱になる。。。 -だって弓の長さが足りません。
音が硬くなる。。。 -だって、こんな早いパッセージで、一つ一つヴィブラートなんてかけてられません。
移弦で音が変わってしまう。。 -だって移弦してるんですから。
しかし、「仕方ないこと」を仕方ないで終わらせていると、上達が無い。それどころか、音楽的に弾くためには、さらに「相反すること」を両立させる必要がある。
弓を節約しながら、のびのびと弾く。
早いヴィブラートをかけながら、平らな音で。
力を抜いて、力強く。
ふぅぅ。
秋から本番がいくつかある。頑張りたい。
練習中の曲:
- J.C.Bach Concerto c-moll
- Brahms Trio OP.8 Mov 1& 4
- Bartok Divertiment for String Orchetsra
エチュード
- Lee op.31
- Klengel technical studies
> しかし、「仕方ないこと」を仕方ないで終わらせていると、上達が無い。それどころか、音楽的に弾くためには、さらに「相反すること」を両立させる必要がある。
まさに。仕方が「ある」のを見つけること、相反することを、背中とお腹がくっつくギリギリスレスレのところで踏ん張るのが私達の頑張り所ですよね。
・・・それと、いかに「人間」として非現実と現実の世界を両方保てるかも・・・。
あと、今の私はいかに「ドイツと日本の感覚の差を調節しながら生活するか・・・。」(笑)
留学2年目は、いろいろ細かいことに気付くことが多いです。
blog、私もやってみようかなぁ。
投稿情報: Naoko | 2006.08.28 16:30