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2008.12.08

コメント

Naoko

stage1 こんな難しい曲、弾けない(怯み)

stage2 暗譜までしなきゃいけないなんて、クララ・シューマンを恨むなぁ(イライラ)

stage3 ひょっとしたらもっと違う音色があるかもしれない。ここのパッセージは腕をもっとこう使えばいいのかも(悩み)

stage4 ああ、いろいろ考えすぎてもう何が何だか分からなくなってきた(混乱)

stage5 もうあとは音楽の流れにただ乗ってみよう(脱力)

という具合に上手くステップが踏めるとたいていの本番はとりあえず上手くいったかもと思えるかも。

Canadi>n

匿名になっていませんが、人生のStage4.5に立ってみて、初めてステップが踏めるようになりました。

Stage5には、受け入れることで価値を生むというか、何にもとらわれずに発展するという明るさがあるように思うかな。

ckcs

C社のマネージャトレーニングの内容と同じだったので驚きました。
Eさんが社長に就任した時の社内プレゼンでもこのネタを使っていましたよ。
「社長が交代した時!」だったかな。

maem

Geoff HustonのIPv4アドレス枯渇問題の段階付けは、
Denial, Confusion, Panic, Anger, Blame Shifting, Bargaining, Acceptance, Recovery Revisionism ですね。ちょっと細かいのかな。
例えばこれ。
http://www.potaroo.net/presentations/2008-06-19-ipv6-keynote-a.pdf

ckcs

DABDAでこんな例文が見つかりました。
Man, I went through dabda when she dumped me...
青春時代のほろ苦い思い出が...

Miya

うぅ、そうですか。これほど一般化されているとは!!!認識不足でした。確かに、何らかの変革が必要な時、困難を乗り越えるときは、喪失と再生のプロセスを経ることになるのですね。この5段階モデルは、学問としては批判もあるようですが、他者理解や、自己分析のツールの一つとして、かなり有用なのかもしれません。

そして、何と言うか、今回、皆様のコメントに非常に感銘を受けました。

演奏の一つ一つが、喪失と再生のプロセスなのですね...。>Naoko

受け入れることで発展する。なるほど。> Canadi>nさま

"Confusion", "Panic", "Blame Shifting"は、今の状況を如実に表すための追加。 "Recovery", "Revisionism"は、受容で終わらせるのでなく再生につなげるための追加、なのでしょうね。Geoffのオリジナルでしょうか。深いです。>maemさま

dabdaなどというacronymまであるのですね。びっくりです。E氏の心意気も素晴らしい。>ckcsさま。


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登録年月 06/2006

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